fx ユーロ円の予想 2019年。

自分がユーロ円取引をするときに大事にしていることは、ユーロ円の値動きを30PIPS~80PIPSという狭いレンジで見ることをやめて、ユーロ円の値動きを500PIPS~2000PIPSという広いレンジで見るようにしています。そうすることで、自分のユーロ円ポジションの含み損が300PIPSを超えてしまうことがなくなり、常に自分のユーロ円ポジションの含み損が20PIPS~40PIPSで推移するようになっています。また、自分のユーロ円のポジションが大きな含み損を抱えることを避けたい人は、常に広いレンジでユーロ円相場を見るようにしましょう。今回は、fx ユーロ円の予想 2019年。をテーマにして記事を書いていきます。

fx ユーロ円の予想 2019年。

2019年には、アメリカと中国との貿易戦争を発端としたユーロ円の下落、新たなEU圏の政治の不安定、日本国内の景気の減速、中国の景気減速、世界の景気悪化など、ユーロ円が下落する材料がたっぷりありますが、2019年にアメリカと中国の貿易戦争がなくなる、EU圏の政治が安定する、日本国内の景気が現状維持、中国の景気が現状維持、世界の景気が現状維持ということがおきれば、ユーロ円が上昇していきます。これらのことを常に頭にいれておき、柔軟にユーロ相場に対応できるもののみが、ユーロ円取引で利益を出すことができるのではないでしょうか?。

fx ユーロ円の予想 2019年、ユーロ円円高シナリオ。

1.アメリカと中国との貿易戦争が過熱。

アメリカが中国との貿易赤字を無くそうと、中国に25パーセントの関税をかけて行くスタイルを続行する=世界経済停滞の火種となり、ドル円だけでなく、ユーロ円も円高方向に動いていきますから、アメリカと中国の貿易戦争ネタが続く限りは、ユーロ円売りで攻めていくのが良いといえるでしょう。また、何年間もユーロ円は円安方向に動いてきたので、そろそろユーロは円高に動いていくことでしょう。

2.新たなEU圏の政治の不安要素がでる。

いまのところ、EU圏だとフランスのマクロン大統領の支持率が低いというがEUの政治の不安要素となっていますが、フランスのマクロン大統領以外にもEU圏で政治の不安要素がでると、ユーロ円レートが円高に動いていくことでしょう。また、EU圏の悪いニュースがでたらら、ユーロ円売りのポジションを取ることを習慣化しよう。

3.日本国内の景気の減速

2019年中に、アベノミクス景気の終わりや、消費税10パーセントの開始による景気の減速により、ユーロ円レートが円高方向に動くことはある。こういうシナリオを常に頭に入れておけば、容易に逆張りユーロ円ロングのポジを取らなくなるだろうね。

4.中国の景気減速。

2019年中に、中国の景気減速のニュースがながれるたびに、ユーロ円レートが円高方向に動いていくから、ユーロ円取引をしている人は常に中国の景気のニュースに目をひからせておきましょう。また、中国の景気減速のニュースがでたら、裏をかいてユーロ円ロングをせず、ユーロ円ショートのポジションをとろう。

5.世界の景気悪化。

2019年中に、世界各国で景気が悪化するニュースが出るたびに、ユーロ円レートが円高方向に動いてきますから、ユーロ円取引をしている人は、常に世界各国の経済指標の数値や世界経済のニュースをチェックしておきましょう。

fx ユーロ円の予想 2019年、ユーロ円円安シナリオ。

1.アメリカが中国に25パーセントの関税をかけることをやめる。

2019年中に。アメリカが中国に25パーセントの関税をかけることをやめると、ユーロ円相場参加者がこれ以上ユーロ円が下落することはないだろうと判断することで、ユーロ円レートが上昇していきます。まあ、トランプ大統領はかなりきまぐれなので、中国に25パーセントの関税をかけることをやめるとトランプ大統領が発言することもありそうですけどね。

2.EU圏の政治の不安要素が無くなる。

2019年中に、EU圏の政治の不安要素が無くなるなんてことがおきると、ユーロ円レートが円安方向に動いていきますから、EU圏でユーロ円が下落する材料がでていない限りはユーロ円ロングのポジをとるのが得策。

3.日本国内の景気が現状維持。

日本国内の景気が現状維持=ユーロ円レートが下落する要素がないということになるので、2019年の日本国内の景気が現状維持であれば、ユーロ円レートは円安方向に動きます。この日本国内の景気が現状維持かどうかを判断するには、日本の経済指標の数値が悪くないことや、日本経済の悪化のニュースがでないことの二つである。

4.中国の景気が現状維持。

中国の景気が現状維持=ユーロ円レートが下落する要素が消えて、ユーロ円レートが上昇していくと捉えることができるので、2019年の中国国内の景気が現状維持であれば、ユーロ円レートは円安にうごきます。この中国国内の景気が現状維持かどうかを判断するには、中国の経済指標の数値が良いかどうか、中国経済の悪化のニュースがでていないかの二つである。

5. 世界景気の現状維持。

世界景気の現状維持=ユーロ円が下落する火種がひとつも無くなり、ユーロ円が上昇していくと捉えることおができるので、2019年の世界景気の現状維持であれば、ユーロ円レートは円安にうごきます。この世界景気の景気が現状維持かどうかを判断するには、米国の経済指標、EUの経済指標、イギリスの経済指標の数値が良い水準であるかどうかですね。

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最後に
ユーロ円の予想について簡潔に書かせていただきました。

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