トラック運転手は底辺職なのか?

20代のうちだと、人生一度も挫折していないせいか、外資系企業で年収3000万円稼ぐだとか、日本の大企業で年収1000万円稼ぐといった希望を抱いていて、トラック運転手の正社員の仕事で年収500万円稼いでやるんだとかいった選択を取ることがありません。そんなトラック運転手は底辺職でアウトオブ眼中だと思っていた20代が終わり、30代にさしかかると、それなりの給料を得られて、年間休日110日もあるトラック運転手最高にホワイトな仕事じゃないかという考えになります。40代になると、トラック運転手か警備員の仕事の二択を迫られることになり、自分の貯蓄額を大幅に増加させたかったり、家族を守りたい人がお金をより多く稼ぐことができるトラック運転手の仕事につき、立っているだけでお金がほしい人が警備員の仕事につきます。今回は、トラック運転手は底辺職なのか?をテーマにして記事を書いていきます。

トラック運転手は底辺職ではないと断言できる理由。

1.トラック運転手は月収50万円稼げるから。

月収10万円しか稼ぐことができないアルバイトのほうがトラック運転手より底辺だし、月収18万円しか稼げない正社員のほうがトラック運転手より底辺だ。その理由は、大型トラック運転手にもなれば、稼ぐ人で月収50万円ほど、まあまあ稼ぐ人で月収40万円ほどで、あまり稼げていない人で月収30万円ほど稼げているからです。

2.トラック運転手はトラックの運転が好きだから

ほとんどトラック運転手は、トラックの運転をすることがだ大好きでたまらないからトラック運転手の仕事についており、トラック運転手本人はべつにトラック運転手を底辺職だとおもっていません。それなのに、周りの人が自分の優位性を高めるために、トラック運転手は底辺だとかいうから、世間にトラック運転手は底辺だというレッテルがはられてしまった。

3.人はやりたくないことを底辺職とする傾向がある。

人はやりたくないことを底辺職と扱い、人はやりたいことを最高の仕事だとしています。この前提を元にすると、トラック運転手をやりたくないという人は、トラック運転手を底辺職と扱うし、トラック運転手がやりたいとすると、トラック運転手は天職ですと扱っています。これらのことからわかることは、仕事が底辺かどうかよりも、仕事が自分のやりたいことなのかが重要である。

4.トラック運転手は、解雇されることがない。

わりと人生勝ち組だといわれている外資系のビジネスマンは、少しでも仕事のパフォーマンスが悪いだけで会社を解雇されてしまうので、あっというまに社会の勝ち組から、社会の負け組に転落します。逆に、人生の負け組だといわれているトラック運転手は、少し仕事のパフォーマンスが悪くても、会社からクビ宣告をされることがないので、トラック運転手から無職という社会の底辺に転落することはありません。

5.正社員雇用されている以上底辺ではない。

どんな仕事でも正社員雇用をされている以上底辺ではないし、どんなにかっこいい仕事でも非正規雇用で給料が安ければ底辺なんだ。この前提から判断するに、月収40万円稼いでいるトラック運転手の正社員をしているうちは、社会の底辺でもないんだよね。これらのことがわからずに、トラック運転手は底辺だといっているやつのほうが底辺なので、トラック運転手のことを底辺だと馬鹿にしてくるやつのことを相手にすることはやめましょうね。

6.2トントラック運転手は、精神的ストレスが皆無だから。

2トントラック運転手は、他人に誹謗中傷を計れることもなく、もくもくと荷物を届けるだけの仕事ですので、2トントラック運転手になれば、精神的ストレスを感じることがない環境で仕事をすることができます。それに対して、営業職や接客業は、客にああだこーだ文句を言われて、自分の精神が崩壊しそうになる仕事ですの、営業職に就いたり、接客業につくと、精神的ストレスにより、自分が自分でわからないという地獄の状況に陥ります。これら二つのことからわかることは、精神的なストレスが皆無な仕事である2トントラック運転手は、底辺職でもなんでもない。

7.倒産する確率が高い会社に勤めている人が底辺。

倒産する確率が低い運送会社に勤めているトラック運転手は、何十年も月収25万円~月収60万円を稼ぎ続けられる人生の勝者でしかありません。逆に倒産する確率が高い運送会社に勤めているトラック運転手は、たった数年月収20万円~月収30万円のお金を得ることができない社会の底辺でしかない。これら二つのことからわかることは、社会の底辺かどうかは、自分が勤めている運送会社の倒産確率が高いか低いかどうか。

8.車を運転する仕事=底辺職ではないから。

車を運転するだけの仕事=底辺職と捉える人が日本がいますが、車を長時間運転できることも立派なスキルと捉えれば、トラックという車を長時間運転しているトラック運転手は、立派なスキルを持った人しかできないすばらしい仕事と捉えることができます。このことに気づくと、トラック運転手を底辺だと思う偏見がなくなり、トラック運転手はすばらしい仕事だと思うようになりますね。

9.トラック運転手の仕事をするメリットは結構あるから。

トラック運転手の仕事をするメリット、車の運転を長時間することが平気になることや、多少のきつい労働にも耐えられる忍耐力がつくことや、トラック運転手の仕事にも何年も頑張れた俺はすごいと自分に自信をもつことができることや、トラック運転手の仕事だからこそ手に入る人脈があること。こんなにもメリットがあるトラック運転手の仕事は、どっからどうみても底辺じゃないでしょ。
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10.トラック運転手の転職市場での価値は高いから。

トラック運転手を5年以上やっている人の転職市場の価値が高い理由は、多くの会社の人事がトラック運転手なんて大変な仕事を頑張れる人を自社の社員として向かい入れたいとおもっているから。だからね、年収が高い&休みが多い&ボーナスもある会社に入社したいと思っている人はトラック運転手になるべき。

最後に、
トラック運転手は、底辺職なのか?をテーマに記事を書かせていただきました。

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